マリヨンヌ　【帯広市】 : tomakoのもぐもぐ

「マリヨンヌ」さんへ行って来ました 🍴

12月がお誕生日の後輩ちゃんのお祝いに念願のマリヨンヌさんへ。
中々予約の取れないお店なのでよかった～♡

マリヨンヌさんは
2014.3.17に北の屋台にてオープンし、2020.5.11に現店舗へ移転オープンしました。
屋台時代に1回だけ行った事があったのですが、移転後は初めてです♪
マリヨンヌさんはハル隊長さんと初めてお会いした時に行った4件目の場所で
思い出のあるお店でもあります。
現店舗は、「春香楼中央店」さん跡で、これまた春香楼時代に
ハル隊長さんと初めてお会いした1件目の場所とゆー笑

さて、今回は初めて予約が取れたのでわくわくでした。
オープンキッチンのカウンター席と、テーブル席が2卓あります。
今回はテーブル席に案内して頂きました。
コースは3種類あって、5500円、8800円、11000円。
8800円から上はお店の看板メニューでもある熟成肉が頂けるのですが
今回は5500円のリーズナブルのコースにしました(;´∀｀)
本来ならメインが鹿肉なのですが、牛肉に変更して頂き感謝です。

カトラリー

フレンチレストランですが、箸もあるので安心ですね。

乾杯

はい、遅くなったけどお誕生日おめでとー♡
かんぱぁ～いヽ(*ﾟ∀ﾟ)ﾉ🍻ヽ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
あたしは、芽室町ブドウジュースのソーダ割(770円)
後輩ちゃんは、有機シチリアレモンソーダ(770円)

アミューズ

上から

花咲蟹のクリュスタッセかけ

カリフラワー　花咲蟹　クリュスタッセ
カリフラワーのクリームの上に花咲蟹、その上に甲殻類のお出汁を使ったムース
クリュスタッセが乗ってます。
口に入れた瞬間、蟹の風味が広がって美味しすぎます！

サラダ

上から

十勝野菜のストラッチャテッラかけ

十勝産野菜　ストラッチャテッラ　星屑昆布

真ん中にチーズがあるんですが、大樹町の湖水地方牧場の水牛のミルクで作った
ストラッチャテッラというモッツァレラチーズです。

チーズにかかっているのが、広尾町の星屑昆布を使ったお塩

白いソースは、足寄町しあわせチーズ工房さんのヨーグルトを使ったソース

ピンク色のソースは、清水町のフルーツガーデンさんのプラムを使ったソース

黄色いそぼろ状のものは音更町の米艶卵をゆで卵にしてそぼろ状にしたもの

上のチップスはじゃがいものチップス。ノーザンルビーとシャドークイーンのチップス

下には今旬の根菜のお野菜が入ってます。
めちゃくちゃ盛沢山のお野菜のサラダです。
広尾町の「星屑昆布」はお初かな？いい仕事してました♪

前菜

上から

とかちマッシュのリゾットと帆立のソテー

帆立　とかちマッシュ　幸

とかちマッシュのリゾットの上に野付産の帆立

その上にスライスしたとかちマッシュ、足寄町しあわせチーズ工房さんの
「幸」のソースがかかっています。
これを前菜と言っていいのか？フレンチコースの順番を調べたのですが
よくわかりません(;´∀｀)
とかちマッシュの香りが最高です！このリゾット大盛食べたい笑

パン3種

十勝産小麦のパン3種

薄い方は、風土火水さんの柑橘類の入ったパンと、雑穀のパン。

大きい方のパンは麦音さんの有機の小麦を使用したファーマーズブロード

バターは広尾町の星屑昆布と使用した昆布バター
こちらのパンは十勝を代表するパン屋さんのですね。
そしてまた「星屑昆布」を使用したバター！バターだけでも食べたくなる
とっても美味しいバターなんです！
美味しすぎてパンはおかわりしました(;´∀｀)1皿220円で提供して頂きました。
お料理に合う計算されつくした美味しいパンたちです。

魚料理①

上から

大兵と北寄貝のブイヤベースソース

大兵　北寄貝　にんにく

広尾町産の大兵と北寄貝のソテー。下にはブイヤベースのソース。寒玉キャベツ

芽室町の菊地秀樹農場さんのにんにくを使用したアリオリソース。
上には同じにんにくを使用したバーニャカウダのソースを粉末にしたものがかかってる。
さて、ここからはメインの4連続！
にんにくの効いたアリオリソースがいいですね～。
北寄の食感とたんぱくな大兵がパンチのあるブイヤベースのソースにぴったりです。

魚料理②

上から

本マスと菊芋の白ワインソース

本マス　菊芋　パースニップ

広尾産の本マス、下には芽室町自然菜園ふたばさんの菊芋、
人参のような野菜のパースニップソースは白ワインのソース。
上には土佐文旦とトマトを煮詰めたトマトフォンデュが乗ってます。
魚と野菜とフルーツの融合笑
本マスの皮のパリッとした部分もめっちゃ美味しいです。身はふっくら♡

肉料理①

上から

マンガリッツァ豚越冬男爵

マンガリッツァ　越冬男爵　有機マスタード

十勝ロイヤルマンガリッツァ豚、ハンガリーの国宝とも称される、マンガリッツァ豚

マンガリッツァ豚は、脂身を美味しく食べる豚と言われています。

この豚は、アジアで唯一肥育している十勝のブランド豚。
肥育日数が長い事で牛肉のような赤さが出ています。
角切りの小さなお野菜は、根セロリと青りんごをソテーしたもの。

お肉に下に敷かれているピュレと横に添えられてるドフィノワは、
芽室町の尾藤農産さんの２年越冬させた男爵イモを使用。

ソースは幕別町の折笠農場さんの有機の粒マスタード
いやーびっくり！このお肉見た目牛肉ですよね～！肥育日数でこのようになるんですね！
脂は苦手ですが、この豚は脂が美味しいとの事なので、頂きました。
甘味があって美味しすぎました(;´∀｀)
そして実は豚よりも驚いたのは、越冬男爵の甘さ！
以前、ニセコで540とゆーじゃがいもを食べて感動しましたが、
さらにそれを超える越冬期間のあまーいあまーいじゃがいも♡
この2年越冬の尾藤農産さんのじゃがいもですが、しっかり雪室で管理をし、
寝かせているので、通常の保管だとすぐに芽が出てしまうため、
店頭では販売していません。しかも2年越冬は品薄で、レストランでも
お断りしているくらい超貴重なおいもさんだそーです！
それを芽室町出身のシェフが美味しく美味しく調理してくれる。
最高の一皿ですね♡

肉料理②

上から

和牛頬肉の赤ワイン煮込み

和牛頬肉　有機人参　ゆり根

和牛頬肉の赤ワイン煮込み。赤い葉野菜は芽室町自然菜園ふたばさんの
タルディーボのサラダ

大正の斎藤農場さんの人参を使用したピューレとごぼうのピューレ、

占冠村の伊達さんが作ってる、希少な品種の「月光」というゆり根のコロッケ。
そして最後のメイン料理は鹿肉から牛肉に特別に変更して頂いたお料理です。
熟成肉ではないですが、十分に美味しすぎましたよ～！ほろほろ♡
そしてここでもお肉に負けないくらい美味しかった、ゆり根のコロッケ。
ソースも全部美味しくて、パンをおかわりしちゃうのわかりますよね(;´∀｀)

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